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アトピー性皮膚炎
- かぶれが治らない
- アレルギーを調べたい
- かゆみと湿疹繰り返す
おでこや目の周り、ひじやひざの内側、首などに、慢性的にかゆみを伴う湿疹と乾燥が現れる疾患です。症状がよくなったり、悪くなったりを繰り返し、皮膚のバリア機能が低下しているときに、かかりやすいといえます。
治療には、免疫反応を調整するステロイドや、皮膚のうるおいを保つ保湿剤などを、症状に応じて使用します。体調不良やストレス、皮膚への刺激などによって症状が悪化することがあるので、症状が落ち着いている状態をキープしながら、じっくりと継続的なケアを行っていきましょう。
蕁麻疹
- ブツブツが出た
- 赤みが広がった
- 強いかゆみがある
かゆみを伴う湿疹が急に現れ、数分から数時間ぐらいで消える発疹です。じんましんの原因は多岐にわたり、食べ物や薬、疲労、ストレス、物理的な刺激などさまざまです。こうした症状が続く場合は、できるだけお早めにご相談いただくことをおすすめいたします。
乾癬
- うろこ状のカサカサが剥がれ落ちる
- 皮膚が赤く盛り上がる
- 角質が硬くなる
頭皮や肘、膝、腰など、摩擦を受けやすい部位に赤い発疹が現れ、銀白色のカサカサが剥がれ落ちる、慢性的な皮膚疾患です。近年の研究では、免疫システムの異常によって、皮膚細胞の過剰な増殖が引き起こすものと考えられています。ストレス、喫煙、感染症などがきっかけになることもあれば、はっきりとした原因が明らかでない場合もあります。さらに、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病が合併することが多いので、全身からのアプローチが必要とされる疾患です。
治療は外用薬から始めますが、乾癬は慢性的な疾患ですので、患者さまの症状やライフスタイルに応じて、適切な治療法を選択していきましょう。
掌蹠膿疱症
- 小さな水ぶくれができる
- 皮膚の赤みやひび割れがある
- 爪が変形した
菌やウイルスがついていないにも関わらず、手のひらや足の裏に膿疱ができる疾患で、むし歯や扁桃炎、喫煙、金属アレルギーなどが症状の原因として考えられています。
治療法にはステロイドや、内服薬、紫外線療法などがあり、喫煙の習慣がある方は、禁煙が有効とされています。
痒疹
- 虫刺されのようなふくらみがある
- 水疱ができた
- かゆみを伴う盛り上がりがある
強いかゆみを伴う隆起した発疹が、長期間に渡って続きます。虫刺されなど肌の刺激による掻き壊しによって引き起こされることが多いですが、糖尿病などの基礎疾患や金属アレルギー、妊娠なども影響を与える場合があります。
治療には、基本的にステロイドや抗アレルギー薬を用います。
イボ
- イボを取りたい
- イボが大きくなった
- 足や手などにしこりがある
尋常性疣贅といわれるるウイルス性のイボや、魚の目、老人性イボなど、さまざまな種類のイボが存在します。そのため、診察によって適切な治療方針を決めることが大切です。皮膚を柔らかくする薬を使ったり、液体窒素による凍結療法でイボの核となる部分を破壊する方法などがあります。
ウイルス性のイボは、触れることで増えたり、ほかの人に感染を広げたりするので、イボに気づいたら早めに受診しましょう。
また、皮膚がんと見分ける必要があったり、病理検査によって診断を確定させたりするために、局所麻酔を使用して切除する場合もあります。
やけど
- 熱湯や熱い油がかかった
- 火でやけどをした
- 日焼けで肌が赤くなった
もしやけどをしてしまった場合は、まずは20~30分間ほど水道水などで冷やしてください。早めの処置によって、皮膚の深い層の損傷を防ぎ、痛みや炎症を軽減することができるでしょう。痛みや赤みが強い場合や、水ぶくれができた場合は、自己判断せずに、早めの受診をおすすめいたします。
ほくろ
- ほくろが気になる
- ほくろがつぶれた
- ほくろを取りたい
ほくろは、メラニン細胞の増殖によって生じる良性の腫瘍で、その種類は多岐にわたります。まれに「メラノーマ」という悪性腫瘍の場合もあるので、ほくろが左右非対称な形をしていたり、色彩が変化したり、急激に大きくなったりした場合は、注意が必要です。もしも心配なほくろがある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
にきび(尋常性ざ瘡)
- にきびが治らない
- 膿がでてきた
- 大人なのににきびがある
にきびは、過剰な皮脂で毛穴が詰まり、毛穴の中のアクネ菌が炎症を起した状態です。皮膚科では、飲み薬、塗り薬などを組み合わせて治療し、にきびができにくい肌へと整えていきます。にきびを悪化させると痕が残ることもありますので、早めに治療を始めましょう。
湿疹・かぶれ
- 赤くて細かいブツブツが出た
- 小さな水疱ができている
- 皮がめくれた
湿疹は、身体のどこにでもよく現れる皮膚疾患で、かゆみ、赤み、ブツブツなどの炎症症状の総称です。そのうち、特定の薬剤や金属など、外部からの刺激によって引き起こされる湿疹を「かぶれ」といいます。また、虫刺されなども湿疹の仲間とされています。
まずは炎症の原因となる物質を避けたり取り除いたりすることが大切です。同時に、かゆみの強度や膿の有無を確認しながら、外用療法や内服療法を行います。薬の内服や注射によって現れる発疹もあるので、細心の注意を払いながら診療を進めます。
水虫
- 水虫ができた
- 足の裏に水疱ができた
- 足の裏の皮膚がむけた
足の指の間や爪、足裏などに現れる水虫は、白癬(はくせん)菌と呼ばれるカビによる感染症です。発症する部位によって症状や適切な治療法が異なります。特に爪に生じる水虫の場合は、塗り薬だけでは爪の内部まで薬が届かず、内服薬による治療が必要です。当院では、内服薬と外用薬の併用によって、症状の改善をめざします。
おでき
- 皮膚がドーム状に盛り上がっている
- 触れるとコリコリする部分がある
- できものが痛む
おできは、皮膚の下に袋状の嚢腫ができ、その内部に皮膚から剥がれるはずだった角質や皮脂がたまってできる、良性の腫瘍です。紛瘤とも呼ばれ、通常は痛みを伴いませんが、化膿することで腫れや痛みが生じることもあります。化膿する前にレーザー治療や手術によって除去することで、傷跡が残りにくくなります。
帯状疱疹
- 水ぶくれが帯状に現れる
- 痛みを伴う赤い発疹がある
- 皮膚に痛みやかゆみがある
帯状疱疹は、身体の左右どちらか片側に、帯のように水ぶくれや発疹が現れる病気で、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。一度帯状疱疹にかかると、体内にはウイルスが潜伏し続けるので、加齢や体力低下によって、皮膚に症状が現れます。症状が進行すると、症状が治っても痛みが続くことがあるので、お早めの受診をおすすめいたします。
ヘルペス
- 複数の水ぶくれができる
- 痛がゆい感じがする
- 発熱を伴う水ぶくれがある
単純ヘルペスウイルスの感染によって引き起こされ、発症する部位に応じて、1型の口唇ヘルペスと2型の性器ヘルペスに分類されます。口唇ヘルペスは、唇や周辺がむずむずと痛み、赤みや水ぶくれが現れ、睡眠不足やストレスなどで免疫力が低下すると再発しやすくなります。性器ヘルペスの場合は、初めて外陰部に発疹が現れる際には、高熱と激しい痛みが伴います。
治療には、抗ウイルス剤を内服する方法と、皮膚に塗る薬を使用する方法があります。
たこ・魚の目
- 足の裏の皮膚が厚くなっている部分がある
- 歩くと足の裏が痛む
- 足の裏の皮膚が盛り上がっている部分がある
たこや魚の目は、一定の圧力や刺激が足の裏に継続的にかかることによってできます。
たこは硬い骨の上にできやすく、角質が部分的に厚くなっているので、通常は痛みを伴いません。しかし魚の目は、たとえば骨と骨の間のようなやわらかい場所に現れ、中央には硬い芯があるので、深く皮膚に食い込むため、歩行時に痛みを感じることがあります。
ウイルス性のイボの場合もありますので、自己判断せず、ご相談いただくことをおすすめします。
白斑
- 小さな白い斑点がある
- 白い斑点が広がってきた
- 皮膚がまだら状に色が抜けた
白斑とは、メラニンを生成する細胞の機能が妨げられ、色素が脱けおちたことによって、皮膚に白色の斑が現れる皮膚疾患です。具体的な原因ははっきりしていませんが、自己免疫や自律神経に関わっていると考えられています。ステロイドのほか、局所免疫療法、手術によって回復をめざします。
水疱症(類天疱瘡・天疱瘡)
- 強いかゆみを伴う水ぶくれがある
- 口の中に水ぶくれができた
- 皮膚がただれた
皮膚や口の中の粘膜に水疱(水ぶくれ)やただれが生じます。この皮膚疾患には「天疱瘡」と「水疱性類天疱瘡」という代表的なタイプが含まれ、虫刺されやウイルスによる水疱とは異なり、自己免疫の誤作動によって皮膚や粘膜組織が攻撃されたことによる自己免疫疾患の一つです。
全身に水疱が広がると、栄養が失われたり、命にも関わることもあるので、早期の受診が重要です。
巻き爪・陥入爪
- 爪が皮膚に食い込む
- 爪が切りにくい
- 爪が変形している
巻き爪、または陥入爪は、爪の角が皮膚や皮下組織などに刺さり、それによって炎症が引き起こされた状態です。靴やスポーツによる圧迫、深爪、個人の体質や遺伝的要因、体重の増加などが原因です。
特に、ヒールや、先端が細いパンプスなどを履く機会が多い女性によく見られます。
円形脱毛症
- 脱毛が突然始まった
- 頭部に地肌が見える部分がある
- ヒゲの一部分が抜け落ちた
円形脱毛症のはっきりとした原因は解明されていませんが、近年では自己免疫疾患が関わっていると考えられています。脱毛の範囲や形状はそれぞれ異なり、症状に合わせた治療法をご提案いたします。早い段階で治療を始めれば治療効果が高まることが期待できますので、お悩みの方はお早めにご相談ください。
小児皮膚科
- おむつかぶれができた
- 子どもの肌荒れが気になる
- 子どもの肌にできものがある
子ども特有の皮膚の疾患や症状を診療いたします。
よく見られる症状は、アトピー性皮膚炎、おむつかぶれ、水イボ、とびひ、あせもなどです。また、原因不明の赤いブツブツや腫れなども発生することがあります。こうした症状にはアレルギーの可能性もありますので、お子さまのお肌に異常を発見したら、遠慮なくご相談ください。
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再診時(3か月に1回)
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